大人脂性肌さん向け!絶対にニキビを作らない習慣3選

美容について

ニキビは思春期のものと思われていましたが、最近は20代を過ぎてからもニキビに悩んでいる人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私もそのうちの1人で、高校生の時はもちろん、30代に入るまでずっとニキビに悩んでいました。朝鏡を見たらニキビを発見してガッカリする日々にもううんざりし始めました。

きちんとニキビについて勉強しよう!と思ったのをきっかけに、今ではほとんどニキビのできない生活を送ることができています。

今回は脂性肌の私が、ニキビを防ぐために行ったことをまとめていきます。同じ悩みを持つ人のお役に立てたら幸いです。

肌チェック!脂性肌ってどんなお肌なの?

自分が脂性肌かどうかわからない人もいらっしゃると思うので、まずは肌タイプについて説明します。

肌タイプとは、肌の水分量と皮脂量のバランスによって分類されるもので、大きく分けて、以下の4つのタイプがあります。

肌タイプ 肌の状態
乾燥肌 水分量が少なく、皮脂量も少ない。肌がカサカサして、粉を吹いたり、ひび割れたりする。
脂性肌 水分量は多く、皮脂量も多い。肌がテカテカして、ニキビや毛穴の開きが気になる。
混合肌 顔の一部分が乾燥肌で、一部分が脂性肌。テカテカした部分と、カサカサした部分が混在する。
Tゾーンや顎周りはテカるけど、頬や口元は粉を吹く場合は脂性と乾燥の混合肌。
Tゾーンや顎周りはテカるけど、そのほかは乾燥している感じもないなら脂性肌でいいでしょう。
普通肌 水分量と皮脂量のバランスが取れている。肌が滑らかで、つやがある。

また、夏は脂性肌だけど、冬は混合肌になるというように、季節によって肌質が人もいらっしゃると思います。

その場合は面倒ですが、季節によって化粧品を変えてあげて、お肌に必要な保湿量に変えてあげましょう。保湿については後の項目で説明しますね。

ニキビの改善方法 その1:食事を見直す!

ニキビの原因はほとんどが食事です。なので、食事を改善することで大幅にニキビを出来にくくすることが可能です。

どういった食材を避ければいいのかをまとめてみました。

炎症を起こしやすい食材を避ける

ニキビは胃腸が出しているヘルプサインです。自分の体にとって良くない成分が入ってきて炎症を起こしている状態です。
そのため、そういった食べ物を食べないことや、ニキビができた場合には自分の食べたものを見直して原因を追求していくことが大変重要になってきます。

私が食べないようにしているものをまとめるとこんな感じです。

・加工肉(ウインナー、ハム、ミートボール等、一回粉々にしてまとめた系のもの)
・お菓子全般(銀の袋に入っているもの、素材の原型を留めていないもの)
・ジュース類(水かお茶くらいしか飲みません)

脂質の取りすぎを避ける

よく聞く話かもしれませんが、脂質の取り過ぎもニキビができる原因の一つです。
「そんなにとってないけどなぁ」と思う人でも、知らず知らずのうちに脂質を多く摂取している可能性があります。

私の場合は、体に良いと言われているアボカドでさえも、半分以上食べると顎にモコっと大きなニキビが爆誕します。

その食材にどれくらいの脂質があるのか、を知らないと思わぬうちに過剰摂取している場合があるので、以下のリストをもとに普段の食事から意識してみてくださいね。

アボカド(半分)・・・12g
ナッツ類(10粒)・・・20g
シャケの切り身(一切れ)・・・3.6g
ビアードパパのクッキーシュー・・・18.4g
とんかつ1枚・・・36.15g
唐揚げ中3個・・・ 24.68g
いやいや、もうすでに食べちゃったよという方は、食物繊維の豊富な海藻やきのこ類、野菜をとると脂質の分解の手助けをしてくれますよ!

腸内の善玉菌を増やす食材をとる

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類が存在しており、上記で説明した炎症を起こしやすい食材は腸内の悪玉菌を増やしてしまいます。
腸内で悪玉菌が増えると、普段は中立立場である日和見菌も悪玉菌に傾いてしまって、腸内のバランスが崩れてしまい炎症につながります。
そのため、炎症を起こしやすい食材を食べたら1週間ほどは善玉菌を増やす食材を摂って、腸内のバランスを戻してあげることでニキビの悪化を防ぐことができます。
善玉菌を増やす食材
・食物繊維(海藻、野菜、きのこ)
・発酵食品(キムチ、ヨーグルト、納豆、味噌など)

加工工程の少ない食材を選ぶ

食材を選ぶ際に、食べる際の手間やおいしさを重視してしまいがちですが、ニキビのないキレイな肌を目指していくのであれば、食材選びは本当に重要です。

たとえば、おやつを選ぶのであれば、クッキーよりもさつまいもチップスや焼き芋、チューイングガムを食べるならバナナとかフルーツにするとか、なるべく自然の原型を留めているものにするといいでしょう。

加工されていると、その形態を保つための成分や保存料が入ってくるので、そこまで慎重になる必要はありませんが、できれば意識してみてくださいね。

ニキビの改善方法 その2:スキンケアを見直す

自分に合ったスキンケアをするのがいい!と聞きますが、自分に合っているかどうかってどうやってわかるんだろう・・と思いませんか?

ここでは自分の肌に合ったスキンケアの見つけ方をご紹介します。

大切なのは油分と水分のバランス

たとえば保湿クリームにはいろんな成分が入っていますが、私が特に重要だと思うのはそのクリーム内の油分と水分のバランスです。

これはパッケージなどに⚪︎:⚪︎などと書いていないので少し難しい判断基準となりますが、ワセリンが10:0なのに対して、有名なニベアの青缶のクリームで9:1のバランスぐらいではないでしょうか。

脂性肌の私が今使用しているクリームはおそらく1:9くらいの油分少なめ、水分多めのクリームです。ちなみにこちらです!

「SOME BY ME」

ジェルとまではいきませんが、かなり軽めのテクスチャーです。水分クリームやニキビ用のクリームを見るとこれくらいの油分少なめクリームが該当すると思います。

肌に合っているかどうかの判断基準

では、そのクリームが肌に合っているかの確認方法ですが、一番分かりやすいのは朝起きた時の肌の状態を見ることです。

朝起きたときに、油でギトギトだったり、部分的に油が浮いているようだったら、そこは油分過剰です。(前日にトンカツを食べていたらさらに油分が出て分かりにくいので別日にも検証してみてください笑)

乾燥していたら油分が足りていないので、油分の多いクリームを使用するか、保湿力の高い化粧水で調整するのもいいと思います。

乾燥しているわけでもなく、オイリーすぎるわけでもない、肌タイプの普通肌状態になる保湿剤を探してみるのがベストだと思います。

私は化粧水は無印良品の敏感肌用高保湿を使っているのですが、夏はベタつくようになったのでメラノCCの化粧水に変えて使用しています。

私は化粧水は無印良品の敏感肌用高保湿を使っているのですが、夏はベタつくようになったのでメラノCCの化粧水に変えて使用しています。

ニキビの改善方法 その3:できたニキビの対処法

最後に、ニキビができてしまった時の対処方法をお伝えします。

もしニキビができてしまったら、過去3日間、上記に記載されている食べ物を食べたかどうか思い出してみてください。

もし食べていたら、ここから3日間は食物繊維を多く摂り、油分の少ない食べ物を選んで食べるようにしてください。デザートやチョコレート、揚げ物は一旦控えてください。

また、肌の回復を行えるのは人間が寝ている時だけです。
できてしまったニキビを改善させるためには、8時間以上の睡眠をとりましょう。

湯船に浸かってから寝ると睡眠の質も向上し、より回復力が増しますので、お試しくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ニキビを防ぐためには何かを足すのではなく、体に良くないものを減らすという感覚が大事です。

実際には食べられないものが増えてしまうのですが、私は10年後に同級生から肌がキレイだね!一体何しているの?と言われるような美肌になるためだ!と思えば割とできちゃっています(笑)

エステでお金がかかるわけでもないので、あなたの選択次第であなたの肌は変えられます。ニキビのないキレイな肌を手に入れたいのなら、ぜひ試してみてくださいね!